初めてキャバクラに行くための基礎知識|遊び方や料金・注意点も
- 2023/5/8
- おっパブコラム
初めてキャバクラに行くなら、どのような流れで遊ぶのか、料金の内訳にはどのようなものがあるのかなど、システムを把握しておきましょう。あらかじめ遊び方を知っておくことで、戸惑うことなくキャバクラのサービスを楽しめます。
今回は、初めてキャバクラに行く人に向けて、遊ぶときの流れと料金設定、キャバクラで遊ぶときの注意点を解説します。キャバクラを楽しむためにも、キャバクラのシステムやルールを覚えておきましょう。
1.初めてのキャバクラ!遊ぶときの流れを解説
初めてだとキャバクラの利用の流れに戸惑うこともあるでしょう。まずは、キャバクラの入店から退店までの流れを解説します。
1 | 入店する |
---|---|
入店後、スタッフから料金システムなどの説明を受けます。指名したいキャバ嬢がいれば、このときにスタッフに伝えましょう。指名をせずに遊ぶ場合も、清楚系・ギャル系など大まかな好みをスタッフに伝えると、好みに合うキャバ嬢に接客してもらえることがあります。 入店時に、スタッフに「延長確認をしてもらえるか」について聞くことも大切です。自動延長のお店では延長確認をしてもらえないため、自分で時間を管理する必要があります。 |
2 | 席に着く |
---|---|
スタッフに席まで案内してもらい、席に座ってキャバ嬢が来るのを待ちます。キャバ嬢が来たら何を飲むのか聞かれるため、好きなお酒を伝えましょう。キャバクラが初めてなら、セット料金に含まれている飲み放題メニューの中から選ぶのがマストです。 |
3 | キャバ嬢との時間を楽しむ |
---|---|
お酒を飲みながらキャバ嬢との会話を楽しみましょう。緊張していたり口下手だったりする男性でも、キャバ嬢に積極的に会話を振ってもらえるため安心してください。もちろん、男性から積極的に会話しても構いません。 財布に余裕がある場合はキャバ嬢にドリンクをおごると、お互い楽しく飲めて、さらに会話も盛り上がるでしょう。 指名をせずに遊ぶ場合は、キャバ嬢が約15〜20分ごとに入れ替わります。気になるキャバ嬢がいる場合は、場内指名をすると時間を増やせます。 |
4 | 退店する |
---|---|
退店する旨をスタッフかキャストに伝えて、会計をします。会計は席に座ったままするのが基本です。クレジットカードが使えるお店も多いので、現金を持ち合わせていない場合でも料金を支払えます。 会計後、席で最後に話したキャバ嬢にお店の出口かエレベーター前でお見送りをしてもらい、退店します。 |
2.キャバクラの料金設定は?
キャバクラには、下記のようにさまざまな料金がかかります。
- セット料金
- 指名料
- サービス料
- 延長料金
- ドリンク・ボトル代
安心してキャバクラを利用するためにも、事前に料金システムについて理解しておきましょう。ここでは、キャバクラを利用するときにかかる料金システムと相場を解説します。
2-1.セット料金
セット料金とは、キャバクラを利用する際の基本料金です。席に着いたときから発生します。
1セットの時間はお店ごとに異なりますが、約40〜60分が一般的です。セット料金には、ハウスボトルという席に置いてある飲み放題のお酒、水や氷の料金が含まれています。お店によっては、軽いおつまみの料金が含まれているパターンもあります。
セット料金は、一般的なランクのお店では1セット約5,000〜8,000円が基本です。高級店なら、約8,000円〜15,000円に設定されていることもあります。
2-2.指名料
キャバクラでは、気に入ったキャバ嬢に接客してもらえる「指名」というシステムがあります。指名には、下記の2種類があります。
・本指名
キャバクラに入店してすぐ、目当てのキャバ嬢を指名するシステムです。主に、接客してもらったことのあるキャバ嬢とまた話したいと思ったときや、ホームページやSNS上の写真を見て気になるキャバ嬢がいるときに本指名をします。
・場内指名
キャバ嬢に接客してもらっている最中、その場で気になるキャバ嬢を指名するシステムです。2回目以降の利用や、本指名をしているキャバ嬢がいる場合でも場内指名ができます。
指名料は、本指名・場内指名ともに約1,000〜3,000円です。基本的に、場内指名より本指名の料金のほうが高く設定されています。人気キャバ嬢だと、指名料がさらに高くなる可能性があります。
2-3.サービス料
キャバクラにおけるサービス料とは、会計時の金額に上乗せされる料金で、海外で支払うチップや、高級ホテルや料亭などで支払うサービス料と似ています。
サービス料は、会計の金額に約10〜30%上乗せされるのが一般的です。高級店では、約30〜40%上乗せになることもあります。
サービス料とは別に、TAXと呼ばれる料金がかかるお店もあります。サービス料とTAXのどちらもかかるお店の場合は、会計の金額に約10〜45%上乗せされます。
2-4.延長料金
1セットの時間を超えて遊びたいときは、延長料金を支払います。延長時間は、基本的に約30〜60分です。30分の場合は約3.000〜5,000円、60分の場合は約7,000〜8.000円で、お店のランクによって料金は上下します。
延長料金はセット料金と同じ金額になっていたり、セット料金よりも高く設定されていたりする場合がほとんどですが、延長料金のほうが低く設定されているお店もあります。キャバクラで長時間遊びたい場合は、入店前にスタッフに延長料金について確認しておきましょう。
なお、キャバ嬢を指名している場合は、延長時間ごとに指名料金が発生するお店がほとんどです。
2-5.ドリンク・ボトル代
キャバ嬢のドリンク代は、1杯につき約1,000〜2,000円です。ドリンクの種類やサイズによって料金が変わるお店も多いので、スタッフやキャバ嬢に料金の詳細を聞いたり、メニュー表を見たりすると安心です。
お店のルールで、キャバ嬢はハウスボトルを飲めません。キャバ嬢と一緒にお酒を飲んで楽しみたいなら、ドリンクや有料のボトルを頼む必要があります。有料のボトルは、男性もキャバ嬢も自由に飲めます。ボトル代は商品によって大きく異なり、3,000円と手頃なものもあれば、10万円以上する高級なものまであります。
有料のボトルは、焼酎やウイスキー、バーボン、ブランデー、ワイン、シャンパンなど幅広く取り揃えています。有料のボトルはキープボトルとしてお店側で一定期間保管されるため、1日で飲み切らなくても構いません。
3.初めてキャバクラに行くときの注意点は?
キャバクラに行くときは、マナーやルールを守りながら、予算内で楽しみましょう。キャバクラへ行くのが初めてなら、気兼ねなく、そして楽しく遊べるお店を選ぶことが大切です。
ここからは、初めてキャバクラに遊びに行く際に気をつけるべきことについて解説します。
3-1.良心的な店を選ぶ
悪質なキャバクラを選ぶと、ぼったくりに遭う危険性もないとは言えません。
キャバクラでぼったくりを回避するためには、お店のホームページやキャバクラ総合サイトを確認して、自分自身でお店を選ぶことが大事です。ホームページやキャバクラ総合サイトには、料金システムやキャバ嬢の写真、口コミなど、情報が豊富にあるので、ぼったくりに遭う可能性を最小限に抑えられます。
大型店・有名店・系列店があるお店の中から選ぶのもよい方法です。スタッフの教育も行き届いており、初めてでも安心して遊べます。
3-2.店のルールを守る
キャバ嬢へのセクハラはNG行為です。お酒をたくさん飲むと気が大きくなり、セクハラに及ぶ可能性があります。キャバクラでは羽目を外しすぎないよう注意しましょう。
セクハラ発言や高圧的な態度も、キャバ嬢に嫌われるリスクが高いです。スタッフやお気に入りのキャバ嬢以外の女の子にも優しく接して、お互いに楽しめる時間を過ごしましょう。
3-3.節度のある遊び方をする
キャバクラの料金システムは複雑なので、初めてだとお金を使いすぎることがあります。あらかじめ金額を決めて、節度ある遊びをしましょう。
予算が少なくてもしっかりキャバクラを楽しみたいなら、お得に利用できる方法がないかチェックするとよいでしょう。早めに来店することでお得に遊べることもあります。また、通常よりお得な料金で遊べるキャンペーンやクーポンなどを活用して遊ぶのもよい方法です。
まとめ
キャバクラは、キャバ嬢とお酒を飲みながら会話を楽しむサービスです。入店後にお店のシステムや料金に関する説明を受け、サービスを楽しみ、会計は席で行われるのが一般的です。
キャバクラの料金には、セット料金・指名料・サービス料・延長料金・ドリンク代・ボトル代があり、ランクによって料金相場は異なります。キャバクラの基本料金ではるセット料金は、1セット約5,000〜8,000円が相場です。
初めてキャバクラに行くときは、お店選びが大切です。お店のホームページやキャバクラ総合サイトなどで情報を集め、良心的なお店を選びましょう。お店のルールを守り、節度ある楽しみ方をすることも大事です。