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今日のシンデレラさん
ありがとうございます💘
第2章「語りかけるしっぽ」
その夜、ベンジャミンは不思議な感覚に襲われた。
夢の中、彼の前に現れたのはエビのしっぽだった。
いや、俺だった。俺は彼に語りかけた。
「なぜ、俺を残す?なぜ、俺を無視する?お前は、俺を忘れてはいけない存在だ。」
彼は最初ただの夢だと思った。
だが、目が覚めると、その視界の隅にちらつくのは俺の姿。
残された海老のしっぽが彼の意識に深く入り込んでいく。
「食べ残したしっぽに呪われるなんて、あり得ない…」と彼は自分に言い聞かせるが、その言葉はもはや虚しく響く。
俺の声が彼の中で響き続ける。
「俺を無視した者は、ただでは済まない…」と。
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